ゆうさん通信

ゆうさん通信 第1号 2019年4月

2019年11月28日
◆ごあいさつ◆
こんにちは、いつも大変お世話になっております。株式会社コーユー、代表取締役の田原裕司です。
今月より「ゆうさん通信」を発行させていただくことになりました。

おかげさまでお客さまが増え、また、同時に従業員が増えていく中で、以前のように全ての方と直接お会いすることが、
だんだん難しくなってきてしまいました。
そんな中でも、私のことを身近に感じていただければと、頭の片隅に置いておいていただければと思い、発行させていただくことになりました。
この通信では、私が日々考えていることや、ちょっとした気づきなどを発信させていただく予定です。

まずは隔月で発行させていただきますので、お時間のあるときにでもお手に取って、お読みいただけますと幸いです。
これからこの「ゆうさん通信」も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

◆「ありがとう」と言っていただける仕事を◆
「ゆうさん通信」の記念すべき第1号は、私がこの住宅の事業をどんな気持ちで営んでいるのかということについてです。

まず、私はもともと土木の仕事をしていました。
学校を卒業してから別の会社で修行をし、そして、父親が立ち上げたコーユーに来ました。
実はそのとき父は病気で人工透析をしていたのですが、当時はまだ人工透析が技術的に確立されておらず、効果もいまいち。
人工透析をしながら仕事をする父を見て、息子ながらに申し訳ない気持ちになっていました。

個人的には学生のとき、当時は就職も良く、中東で石油コンビナートなどプラントの建設事業の求人もあり、それに行きたかったのですが、
そんな父の姿を見ていましたので、当時の自分の夢は諦め、こちらで土木の道を歩み始めました。
(当時の同級生の中には、実際に中東に行った者もいます)
そして、私がコーユーに戻って、40歳のときに、今から17年前のことですが、父が亡くなり、私がコーユーの代表になりました。

その頃からです。だんだん公共工事の仕事が少なくなっていきました。かつては会社の大きさごとにバランス良く仕事があったのですが、
自由競争入札となり、とにかく安くできる会社、言ってしまえば、値段だけで決まってしまうようになってしまいました。
そこに明るい未来を見出せなかった私は、新たな事業をしようと思い、そこで介護事業と同じく始めたのが、住宅の建築事業でした。

土木と建築は似ているようで別物です。
土木が公共の仕事だったのに対し、住宅の建築は個人のお客さまが相手で、こちらからどうPRしていけばいいのかからわからず、
最初の頃は本当に苦労しました。

それでも、地元で長年に渡り土木の仕事をしてきたことが地元での信用に繋がり、当時はまだ実績も何も無かった私たちに、
お家を建てるお仕事のご依頼をしてくださるお客さまが何人もいらっしゃいました。
中には私の同級生もおりましたが、お客さまに対しても、また、父、それから父の代から地元で信用を築いてきてくれた
コーユーの諸先輩方に対しても、本当に有り難いという気持ちになりました。

そして、この住宅の事業を始めて12年が経ちますが、実は、土木の事業をしていたときから抱いている共通の気持ちがあります。

土木の仕事をやっていたとき、何年かに一度、大きな自然災害で道路が寸断されたり、電話線も電気も水道も切れて、
集落に繋がるものがなくなってしまうということがありました。そういうときこそ当時の私たちの出番。
「なんとかして早く直してくれ」という地元住民の方々のお声に応えるべく、2~3カ月休みも取らず、
超が付くほどの突貫の工事で、早期の開通・復旧に努めました。
そして、工事が無事に完了したときに、地元の皆さんから「ありがとう、ありがとう」と、本当に何度も感謝され、
そのときの「この仕事をしていて良かった」という気持ちが今でも忘れられず、
とにもかくにも、地元の方から「ありがとう」と言っていただける、
地元の人のお役に立つ仕事がしたいと、今でも強く思っています。

これからも、しっかり、地元の皆さんのために頑張って参ります。こんな私ですが、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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