ゆうさん通信

ゆうさん通信 第5号 2020年2月

2020年2月3日
◆6年生の思い出になるために

こんにちは、いつも大変お世話になっております。株式会社コーユー代表の田原裕司です。
ゆうさん通信第5号をお送りいたします。よろしくお願いいたします。

さて、ここ数年、働き方改革という言葉をよく聞くようになりました。
かつて、私が社会人になった頃は、某栄養ドリンクのTVCMで「24時間戦えますか♪」
といった歌が流れており、働く時間を短くしてなんてことは、考えたこともありませんでした。
それこそ、24時間仕事のことばかり考えていた時代で、今の若い人たちからすると、
ブラックだと言われるかもしれませんが、私は、いい時代だったなぁと思うのです。
理由は、仕事を通じて早く成長できたからにほかなりません。

社会人になって3年、ある程度仕事を覚えてきた頃、こんなことがありました。
上司より呼ばれて行ってみると、「小学校の新築工事と同時期に受注した25m×6コースの
プールの新設工事に来週から行ってきなさい」と指令が。プールの新設工事なんて、
経験も技術もなく、自信がなかったのですが、やるしかありません。
着任当日、工事責任者の所長から言われました。「おう、田原君か、よろしくな。
工期が迫っているから超突貫工事になる。その覚悟でな」と。
すぐに現場がスタートしましたが、私は何をどう進めてよいのかわからず、
所長から手取り足取り教えていただきながら、工事を進めていくしかありませんでした。
そこから4ヵ月間、休日なし。もちろん、残業なんていう概念もなく、
「24時間戦えますか♪」状態。一食、二食抜きでの仕事なんて当たり前で、
結果、4ヵ月で体重も10㎏減・・・。

当時、学校側から、なんとか9月にある6年生の水泳大会までにお願いします!とあり、
私たちは6年生の子たちがプールの思い出を作れるように、そのためだけに超突貫工事。
なんとか完成・引き渡しができ、水泳大会にも間に合いました。
達成感があったのはもちろんのこと、今思うと、あのときにだいぶ鍛えられました。

もしかしたら、あの時代の若者は、今の時代の若者の2倍、3倍早く経験を積むことが
できていたかもしれません。時代も変わったので、当時と同じやり方は無理ですが、
若手の成長という面で見ると、あの時代は良かったなぁと、つい思ってしまいます。

◆スタッフコーナー◆ 今回のお題:「私の思い」

三谷孝司 (サービス付き高齢者住宅サンライズさつか 施設長)

私の「くらしへの思い」 誰も好んでここには来られません。
心を寄せ合い、家族を育みながらも、いつしか家族は小さくなり、気づいた時には、
体も心も老いが支配し、続いて訪れる諦観、あるいは虚しさ。
そんなのに付き合わせたくはありません。
あの人も、この人も、これからの私も、みんな同じ「くらし」を営んでいます。
「サンライズさつか」には、けっしてフィルターとしての介護はありません。
入居者様の家族にはなれなくても近付くことはできる。そう願い、ともに「くらし」ています。

江川寿一 (ケアサポートいろり 所長)

高齢者の方が産まれ育った場所で安心して生活できる様にサポートしたいです。
高齢になるにつれて老いて行ったり、病気やけがで今まで出来ていた事が難しくなったりするのは逃れられない事です。
私たちは出来ない事をサポートするのではなく「どうしたら出来る様になるのか」を
いろいろな支援者の方と相談しながらサポートして行く事を一番に考えて行こうと思います。
又、職員が働きやすい環境づくりも大切にしたいです。

松原久也 (デイサービスこうぜんじ 施設長)

こうぜんじの思いです。「職員がこうぜんじを使ってみたい」と思うことです。
昨年、職員に聞きました。「こうぜんじを使いたいですか?」そして、「使うとしたらどうしたいですか?」ということでした。
職員の思いは様々でした。当たり前のことだと思います。利用される方の思いも同じだと思います。
利用者の大半は「家族が行けっていうから来ているのよね。」「家族の手を借りる訳にはいかないから」なのです。
自分がしたい目的を持っておられないのです。目的を持った、希望が持てる利用にしていきたいと思います。
「体の痛みがひどいので」これが、なんとかなると「幸せ」だ。
それが出来ると、「こんなことも出来るし」「こんなこともしてみたい」楽しみを持って利用してほしいです。
認知症の方も同じだと思います。「その人らしさ」をどう尊重して対応していくかだと思います。

松本千尋 (ドリームデイいろり 施設長)

いろりは「心地良い居場所を提供する事」と思っています。
通所は、利用者様の食事、入浴、排泄、体調管理が主な事ですが、何より、
家族が円満に暮らしていけるお手伝いができる事です。
利用者家族には悩みがあり、利用者本人は、自分の衰えを感じ活気を失っていく方が多く見られます。
そんな中で、いろりにくれば、職員に相談ができる、家ではできない事、いろりに行けば要望を聞いてくれる、
そして家族も安心して預けられ、悩みを打ち明けられると言った心地良い場所にしたいと考えています。
スタッフも忙しい中に達成感を感じてくれたら良いと思います。

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